ヨーロッパ旅完結・物乞いをしている3歳児

宿をでてからからヒッチハイクをしてモンテネグロに向かおうとして行た。
ヒッチハイクポイントまで1時間歩いた。
だが車通りも少なく、雨も降ってきて、全く車が止まりそうな気配がなかった。
雨も酷くなってきていた。

なので明日バスでモンテネグロまで行くことにした。
今日の晩はまたバス停で野宿することに。雨が凌げそうな場所はバス停になかったので、近くのスーパーの前で野宿をすることにした。
涼しくて快適な野宿だった。

朝は起きてすぐにバスに乗り込んだ。
まだ眠たかったのでバスの中でぐっすり眠りについていた。

すぐにモンテネグロのコトルに到着した。少しコトルの街を散策した。

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散策後、すぐにバスに乗ってアルバニアのティラーナへ。

そこから何時間もバスに乗っていた。
バスは夜の9時ごろにティラーナに到着した。
今日はティラーナで野宿することに。その前に時間があったので街を回ってみることにした。
街の中心部には広場があった。

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その近くの場所で歌を歌っている人がいた。その歌手と是非コラボできたらと思い、一緒に歌おう!と言うと、一緒に歌わせてもらうことになった。

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歌った曲は「ジョンレノンのイマジン」。誰かと歌うイマジンは気持ちが良かった。

彼とはそこで別れてそのまま路上で歌を歌ってお金を集めて夕食を買うことにした。
2時間ほど歌うと思いの外お金を集めることができた。

そこからマーケットに行き、パンとみかんとジャムとクッキーと歯磨き粉を購入した。

ジャムを購入できたのはとても嬉しかった。これからの旅の飯が充実する予感がした。

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バス停で野宿をしにバス停まで戻っている途中、路上で物乞いをしている子供に出会った。
まだうまく一人で歩けない歳頃で、子供はとても幼かった。

3歳ぐらいの子供が親に置き去りにされたのか、一人で電灯の下、目の前にお金を入れてもらう容器を置いて、座っていた。

多くの人が3歳ぐらいの子供が一人で置かれているのに敏感に反応していた。
その3歳の子の近くにはお姉ちゃんと思わしき人物がいた。

通りかかった大人たちは、お姉ちゃんを厳しく叱っていた。

多くの人が「何をさせているの??一人にさせたらだめじゃない!」と彼女に怒っていた。

だがその怒られている彼女もまだ10歳ほどだった。

3歳ぐらいの子供はずっと大人からお金をもらっていた。

こんな子供が大変そうにしているのに歌を歌ってお金をもらっているおれは、本当に呑気な奴だった。

おれは、その子供にスーパーで買ってきた歯ブラシとジャム以外のものを渡した。
それはその子供のこと思って渡した。でもなぜか自分に嘘をついている感じがした。

そう感じた時、子供のために渡したが、自分のために渡しているのに気がついた。

日本に帰り、働ければそんなに難しくなくお金を集めることができる。
だがわざわざ海外まで来て、日本に帰ればお金があるのに、その国で歌を歌ってお金を集めて、本当に困っている人にお金が回っていなかったからだ。

そのことを無視してその子供を通りすぎると後悔すると感じたからだ。
今まで自分のしてきたことは、全部自分の為でしかなかったんじゃないかと思った。
その子供は嬉しそうにあげたみかんを食べていた。

きっと気づいていたことだったが、なぜかその感情を無視していた。自分の為に子供を目の前にするとおれは無視できなかった。

そこからはバス停に行き、野宿をすることにした。
朝起きてからすぐに冬のヨーロッパ無一文旅のゴール地点、ギリシャのアテネに向かうバスに乗ることにした。

屋根のあるバスのベンチに寝袋にくるまって眠ることにした。
だが今日の子供のことをつい考えてしまい、寝れなかった。考えなければならなかったが、現実を受け入れることが難しかった。

道行く人にエンターテイメントを届けて、お金をもらっていたが、おれの旅のスタイルはあまり良くないんじゃないかと思った。

だが路上で歌を歌ったり、書道をしたりすることで「いいね」と言って喜んでお金をくれた人が今までも多くいた。
その影にはもっとお金を多く必要としている人達が多くいた。

この日は何も自分の中で受け入れることはできなかった。

自分の感情を無視してしまったのだ。

そんな中、ヨーロッパ旅のゴールは目の前まで近づいていた。。。。

次の日は朝早く起きてギリシャ行きのバスに乗ることにした。

朝起きて、バスの出発時刻になった。

バスに乗りそこからギリシャまではバスで約10時間だった。

バスの中では特に何かをすると言うことはなかった。

バスの窓から流れる景色をひたすら眺めていた。
寝たり、これからの旅のことを考えたり、音楽を聴いていたらすぐにギリシャに到着した。

ここで東ヨーロッパ6000km無一文旅の終了だった。

寒くて、寝る場所がないのもこれから少なくなるだろうと思った。
多くの人が助けてくれなかったら、きっと到着していなかった。
ヨーロッパを旅して多くの友達ができた。まった出会った人たちに会いたいなと思った。

到着した日は12月24日 クリスマスイブだった。

街の中心地は人で賑わっていた。

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家族と過ごす人、恋人と過ごす人、友達と過ごす人、いろんな人がいた。
今まで旅中にであった人も誰かと一緒に過ごしているに違いなかった。

やっぱり誰かと一緒にいたいなと思った。
人は一人じゃ生きられない
この意味が少しわかったような気がした。

そんな思いを感じながらとった写真。

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とても幸せそうだ。
これから凍えなくてもいいからだろうか。

道は人で覆い尽くされていた。
路上で大道芸をしている人もいた。

多くの人は豪華なレストランで夕食を楽しんでいた。

おれはパンとジャムだけだった。
だがおれにとってはパンがかびていなくて、ジャムがあるだけで幸せだった。

その日は時刻も遅くなっていたので宿に戻って眠ることにした。

明日はクリスマス。サンタクロースになりたい、眠りに着く前にそう思った。。。。。

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